薬学教育委員会紹介

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亀田総合病院薬剤部スプリングキャンプ

開催日時
2017年03 月21日-22日    10時30 分〜  22日 16時00分

開催場所
医療法人鉄蕉会亀田総合病院

参加人数
41人

開催目的
国際系をはじめ、テクニシャンの導入や、調剤ロボットの導入など、全国の病院の中でも特色のある亀田総合病院の薬剤部見学や薬剤師の方々の話を聞くことで、これからの病院薬剤師について学び、考える。


企画内容
1泊2日の宿泊(亀田の宿舎を利用)型イベント
・亀田総合病院薬剤部長、院長によるご講演
・症例検討
・亀田総合病院見学
・薬剤師の方たちとのワークショップ
・懇親会

感想
3月21、22日の2日間、亀田総合病院薬剤部で、スプリングキャンプが開催されました。今回は全国の20を超える大学の薬学部から参加者が集まり、病院薬剤師の先生方と2日間を過ごしました。
先生のお力で、内容の濃いとても充実したプログラムとなりました。
印象的なプログラムは、薬物中毒についての症例検討です。実際に救急でお仕事をされてる薬剤師の先生から問題についての説明があった後に、5~6名ずつのグループに分かれて資料を用いながら、「どの薬を多量服用したことによって、どの症状が出ているのか?」「有効な治療は何か?」と話し合いを進めました。各グループによって視点が異なり、医療の現場でこれらの考えを短時間で総合的に判断している薬剤師の方々の凄さを実感することができました。
また、今回は病院内の薬剤部だけではなく、CSSセンターという研修場所の見学もさせていただきました。採血や内視鏡、触診のための研修道具がずらりと並んでおり、薬剤師だけではない病院で働く医療従事者が日々どのような訓練をしているのかということを垣間見ることができました。
ワークショップから懇親会まで、薬剤師の先生方と共に過ごすことができ、参加した学生にとって大変ありがたいことで、各自の目指す領域で働く先生のお話を伺ったり、夜遅い時間まで先生方と意見を交わしたりと、参加者それぞれにとって病院薬剤師について現場の声を伺う貴重な機会となったと思います。学んだことを持ち帰り、新年度からの学業に活かしていきたいです。
亀田総合病院薬剤部の先生方、2日間ありがとうございました。
(薬学教育委員会 スタッフ会員 日本大学 3年 佐藤真由子)


語れ!薬学生 papavera合同企画


開催日時
2016年11月06日11 時45分 16時30分

開催場所
京都薬科大学 T22教室

参加人数
15人

開催目的
様々な学生と議論し、意見、考えを共有することで、その楽しさを実感するとともに、薬学、薬剤師を取り巻く環境に興味を持ち、これからの学びのヒントを得てもらう


企画内容
診療報酬改定、災害医療について学生が学生に行う参加型の勉強会。
学生同士が、考えを共有したり、話し合う時間を多くとった。

感想
今回このイベントに参加して、主に診療報酬改定や、災害医療について学びました。
診療報酬改定では、改定される前と後で、どんな風に変わって、これから薬局はどうあるべきなのかなどを、詳しく知ることができました。このような医療の流れを、学生のうちから知っておけば、薬剤師になった時に医療全体の流れを知ることができると思うので、とても良い勉強になりました。
災害医療では、実際に被災地に行かれた薬剤師の方の貴重なお話を聞くことができました。避難された方々は、不安の中で生活をしているということを改めて知ったので、薬剤師は、薬を渡すだけではなく、心のケアをすることも、とても大事なことだと感じました。そして今、医療従事者として、一人の人間として、災害が起こった時に何ができるのかを、他学年、他大学の方と話し合うことで、様々な視点からの意見を聞き、より深く楽しく学ぶことができました。
このイベントを通して、薬学生との交流や、医療についての知識を身に付けることができ、自分にとってとても有意義な時間を過ごすことができました。
(神戸学院大学 2年 磯部ひかる)

 

『語れ、薬学生!」と題して「診療報酬」、「災害医療」についてみんなで語り合う、というイベントでした。そのどちらのテーマにおいても、私が強く感じたことは、普段の学生生活から「現場を意識しながら学ぶこと」の重要性です。このイベントを通して、授業や教科書で文字として学ぶことが地域の医療にどう貢献できるのか?災害時に必要とされた際には使える知識となっているのか?ということを深く考えさせられました。
今回、事前にテーマを決めて、調べたことを当日発表する、という機会を持ったことで、知識のより深い定着につながったと思います。それを学生同士で共有し、互いに疑問に思ったことを口にしたことで、更なる興味につながり、これからの学生生活において様々なことにアンテナを張り積極的に学ぶきっかけとなりました。
また、2つの団体のコラボ企画ということもあり、関西の薬学生との交流ができたこともとても嬉しく思います。
全国の薬学生のみなさんも、積極的に学び、発信する機会として薬学教育委員会のイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。
(京都薬科大学 3年 中村光希)


講演会 がん専門薬剤師に聞く!~がんと共に生きる患者に寄り添うということ~


開催日時
2016年10 月02 日   13  時00 分〜16 時50 分

開催場所
砂町文化センター

参加人数
25人(学生24人、野村先生)

開催目的
・がんについて病態学的、薬学的知識だけでなく、患者さんやその家族への心配りや態度、言葉といった人への関わり方という観点から薬剤師の介入の重要性について学んでもらう。
・がん専門薬剤師、がん指導薬剤師としての職能を理解してもらう。
・将来、自分たちが臨床現場に出る際に医療者として、患者さんとの信頼関係を良好に築くためにどうすればよいか、なにができるのかを考えるきっかけにする。
・日本薬学生連盟の世界との繋がりを知ってもらう。
・公衆衛生の観点からがんへの働きかけを知る。

企画内容
野村先生のご経験に基づいてがん専門薬剤師として、医療人として、人として、がんを持つ患者さんに関わる部分に注目した内容をお話していただきました。お話を伺った後で、グループごとに参加者同士で意見、感想を共有しあい、野村先生に質問をさせていただきました。 また、CP,PHOよりそれぞれの部署から見たのがんについて情報共有を行いました。

感想
今回の講演会の中で最も衝撃的だったのが抗がん剤の副作用の「脱毛」に関するお話です。「脱毛」は近年のがん化学療法の中で最も女性の患者さんの苦痛度が高い副作用で、「脱毛」が発生することを恐れて化学療法を行わない患者さんまでいるそうです。
しかし、悪心、嘔吐や骨髄抑制のような肉体的な苦しみや命の危険が大きい副作用に比べ、命の危険が小さい「脱毛」という副作用について医療者側は軽視してしまっている場合があるそうです。このような場合に患者さんの苦痛を軽視せずにかつらやウィッグ、ニット帽などを提示することにより、患者さんの苦痛を改善するそうです。医療者と患者さんの間で、副作用の受け止め方が大きく異なることがあることを経験談を通して実感しました。
このお話をきいて自分は死の危険性は小さくとも、患者さんの精神的な苦痛の改善を目指せるのが「患者さんに寄り添える薬剤師」だと思いました。今後の学生生活そして薬剤師になった後でも「患者さんに寄り添える薬剤師」を心がけていきたいと思いました。
また、「患者さんに寄り添える薬剤師」という存在は、いままでの学生生活の中ではぼんやりとしたイメージの存在でしたが、今回の講演会で野村先生のお話を伺い、鮮明にイメージできる存在になりました。
野村先生ご講演ありがとうございました。
(帝京平成大学 3年 笹生 智太)

今までがんという言葉を耳にすることはあってもそれについて深く考える機会は、ありませんでした。ですが、今回の講演会ではがん専門薬剤師として患者さんと共に最前線でがんに向かい合っている野村先生のお話を伺う中で、がん専門薬剤師としての役割や、がんと向き合う現場、患者さんがどのような思いを抱いているのかということを学ぶことが出来ました。 薬剤師というと、薬を患者さんに説明して終わりというイメージを持たれがちですが、がん専門薬剤師として、また1人の医療人として患者さんと心から向き合うように心掛けているという野村先生のお話には薬剤師としてとても大切なことだと改めて考えさせられました。
また、私は、がん専門薬剤師という薬剤師の職種があると知った時、がんについてとても知識があって研究のみを追求するような薬剤師を想像していました。しかし、実際には、がん患者さんのそばに寄り添い、薬剤師としての専門的知識を発揮することは勿論のこと、最も求められていることは薬剤師としていかに患者さんの思いに応えてあげられるか、寄り添えるかという事だと思いました。
がんと向き合う現場にいらっしゃる薬剤師だからこそお話できる貴重な内容であり、本当に学ぶ事が多い講演会でした。
野村先生、お忙しい中、貴重なご講演ありがとうございます。
(東邦大学 2年 坪沼里歩)


PEC×Sirius がん研有明病院見学

開催日時
2016年8月30 日 14 時00 分 16 時00 分

開催場所
がん研有明病院

参加人数
9人

開催目的
日本では、病院で医療従事者の一員として薬剤師がどのような仕事をしているのか、国内最先端のがん専門病院で薬剤師がどのような役割を担っているのかを知ってもらい、日本の医療について理解してもらうと共にがん医療に対する意識の向上を図ることを目的とする。また、患者さんのための「全人的医療」について学ぶことが、本企画の目的である。

企画内容
がん研有明病院における薬剤師が関わる部署 (薬剤部、薬剤管理室、調剤室、化学療法室、病棟など) の見学、質疑応答

感想
調剤室や注射調剤室、そして病棟などを見学させていただき、薬剤師の先生方がどのように「患者さんを中心に医療の専門家たちが集合する医療システム」に介入し、どのようなお仕事をされているのかを学ぶことができました。

正確な調剤や服薬指導の他に、初回面談での持参薬やアレルギーなどの確認、処方設計支援、処方箋監査、治療薬履歴の確認、多職種との連携など、様々な役割を薬剤師の先生方が担っていることを知ることができました。

病棟では実際に、胃がんの患者さんに糖尿病薬が処方されていて内視鏡手術を受ける場合、絶食による低血糖発作を起こす危険があるため、その分の薬を減らさなくてはいけない、というお話を先生から伺いました。薬剤師の専門性が発揮される例について具体的に学ぶことができてよかったです。「患者さんの「楽になった」という声がやりがいだ。」という先生の言葉が心に残りました。

さらに、始めに薬剤部長からお話ししていただいた薬剤師の存在意義、専門性、医師と違う目線を持つことの大切さ、リスクを伴う薬をいかに安全に使いベネフィット側に傾かせるか、というお話も大変勉強になりました。他の企業の商品と違い、薬は個人差や副作用が出てしまう100%ではない商品であるからこそ専門性を持つ薬剤師が必要であり、医師と違う目線を持つことが大切だと分かりました。

また、これからは患者さんがどのような病態なのかを考えられる、想像力を持った薬剤師になることが大切だということも、今回の見学を通じて改めて感じました。

本当に貴重な経験をさせていただきました。

ご多忙中にもかかわらず見学を受け入れていただき、誠にありがとうございます。

(薬学教育委員会 慶應義塾大学4年 岩下志織)


サマーキャンプin亀田総合病院

開催日時
2016年8月9日~8月10日

開催場所
亀田総合病院

参加人数
40人

開催目的
国際系をはじめ、テクニシャンの導入や、調剤ロボットの導入など、全国の病院の中でも特色のある亀田総合病院の薬剤部見学や薬剤師の方々の話を聞くことで、これからの病院薬剤師について学び、考える。

企画内容
<プログラム>
・WS(薬剤師の仕事のイメージ)
・WS(症例検討)
・亀田総合病院見学
・各部署の先生方によるパネルディスカッション
・亀田薬剤部長のランチョンセミナー
・亀田院長先生のランチョンセミナー
・WS(これからの病院薬剤師について)
・懇親会

担当
副会長 慶應義塾大学3年 中川翼
薬学教育委員長 慶應義塾大学4年 田代渉

感想
全国の4~6年の薬学生が集まり、2日間に渡り熱い議論、学びが行われました。亀田総合病院の薬剤師、医師の先生方、スタッフの方々のお力で、大変有意義な2日間となりました。
病院見学、ランチョンセミナーやパネルディスカッションなどのプログラムを行う前に、1日目の1番始めに病院薬剤師について、グループごとに考えました。学生の今の知識、実習経験などをもとに薬剤師が行っている業務、今の薬剤師のイメージを話し合い、発表しました。
症例検討、病院見学、舟越薬剤部長、亀田院長によるランチョンセミナー、それぞれの部署の薬剤師の先生方によるパネルディスカッションなどの充実した2日間のプログラムを経て、最後に再び、「これからの病院薬剤師」というテーマで、学んだことを基に、病院薬剤師の未来を考えました。参加者それぞれが以前よりも研修により病院薬剤師について、求められるもの、さらに行うべきもの、必要とされるものに対する自分の考えを明確に持てたと思います。
私が、一番強く印象に残ったのは、症例検討です。
実際の患者さんの症例を扱いました。虚血性心疾患のリスクを軽減させるための薬剤師としての介入をSOAP方式でグループごとにまとめましたこのの症例検討で、1つの症例に対してこれほど多くのことを考えられることを知り、驚きました。また、具体的な医薬品、体内動態などのデータ、エビデンスなどをグループで検索して、SOAPを考えました。グループごとに薬剤師の先生が加わって下さり、細かく指導してくださいました。実臨床で、薬学的知識を生かし、どのように介入するか、何ができるかを学生として経験できました。私は、これにとても感動するとともに、薬剤師としての職種を本当の意味で理解できました。
多くの薬剤師、医師の先生方、スタッフの方々によって、40人を超える薬学生が2日間の素晴らしい研修を受けることができました。
ありがとうございます。

(薬学教育委員長 慶應義塾大学4年 田代渉)


講演会〜災害医療と薬剤師〜


開催日時

2016年 8月 7日 13時00分〜16時15分

開催場所
岩手医科大学矢巾キャンパス

参加人数
10人

開催目的
・東日本大震災でご活躍された薬剤師の先生のお話を伺い、災害現場で求められる薬剤師、何を薬剤師としてできるかを実際の現場でのご経験から学ぶ。
・SSP @東北~東日本大震災での薬剤師とは!?~で、理解したこと、考えたことを成熟させる。

企画内容
始めに、今回の講演会の開催の経緯、日本薬学生連盟の団体紹介、薬学教育委員会の紹介を行い、
中田先生のご紹介を参加者に行いました。
その後、東日本大震災でご活躍された中田先生のお話を伺い、災害医療の現場で求められる薬剤師や、何を薬剤師としてできたのか、これから何をできるのかを実際のご経験から参加者が学び、考えました。
休憩後、3つのグループを作り、ご講演の感想を、グループ内で共有し、中田先生に、グループを回って
いただき、質問に答えていただきました。参加者と中田先生による活発な質疑応答が行われました。
最後に、相原啓実が講演会のまとめを話し、写真撮影をして、講演会は終了しました。

当日スケジュール
12:30      受付開始
13:00〜13:15 オープニング(挨拶、団体紹介・薬学教育委員会紹介)
13:15〜15:15 講演
〜休憩〜
15:25〜16:05 質問・話し合い
16:05〜     クロージング
16:10      写真撮影
16:15      講演会終了
17:30      懇親会

感想
災害医療に関するイベントは、以前何度か参加したことがありました。しかし、実際に活躍された薬剤師の先生のお話を伺うのは初めてで、とても貴重な学びの場になりました。先生のご講演の内容は初めて伺うものばかりで、実際に現場で活躍したからこそ分かる詳しい内容でした。
また、東日本大震災と熊本地震の違いについても伺えました。被災者の被災状況だけでなく、支援のため
現地に入る医療従事者にも違いがあったそうです。さらに、それをふまえてどうすべきだったのかを
学べました。日本は災害大国なだけに、万が一の災害に備え、災害時の体制を確立していくべきだと
思いました。また、ご講演後に、参加者の皆さんと講演内容について意見共有する時間がありました。
議論を通して、様々な意見、感想を互いに共有でき、参加者それぞれが自分の意見、感想を深めることが
できました。
中田先生、貴重なご講演ありがとうございました。
(薬学教育委員会 明治薬科大学 3年 細井佳歩)

5月に開催したStudySessionProjectに引き続き、今回は実際に東日本大震災でご活躍された薬剤師の中田先生にお話を伺いました。
私は、中田先生のお話を伺うは、2回目でしたが、前回より釜石方式について理解することができ、非常事態の中、通常の「処方せん発行から服薬指導・お薬の受け渡し」の一連の業務ができたことがどれだけすごいことなのか分かりました。また、講演の途中実際に使用された手書き処方せん等も拝見することができました。いかに調剤が大変だったのかを実感しました。さらに、熊本地震でのボランティアの様子についてのお話もあり、震災といっても被災状況や現場で求められることは異なるのだと学びました。講演後のワークショップは様々な学年が混じったグループで行いましたが、学年の違いから講演内容に理解の差がありました。ワークショップは特にテーマが設けられなかったので、お互いに分からないところを補完し合い、自分達で解決できないところは先生に伺いました。そこで、講演していただいた内容以外のこともうかがえたため、とても充実したワークショップとなりました。
近い将来にも大地震は発生すると考えられています。東日本大震災以降、災害現場での薬剤師の必要性が広く認められました。薬剤師も災害医療の知識は、他の医療スタッフと同様に当然身につけばなりませんが、災害現場でも薬剤師は、薬のプロです。今回のご講演を伺って、ボランティアとして活動できる日数も限られているため、ただボランティアとして現場の赴くだけでは意味が無いと感じました。薬剤師として何ができるのか目的や自分の軸を考え、現場の状況に合わせて臨機応変に行動しなければならないと思いました。
東北での日本薬学生連盟の会員数は少ないですが、イベントを開催するにつれて興味を示す学生も多くなっています。これからさらに東北が盛り上がっていくことを確信しています。
今回の講演会で終わらないように、さらに東北の薬学生同士の繋がりを強くしていけるよう努力していきます。
中田先生、貴重なご講演ありがとうございました。
(内務部 岩手医科大学 5年 相原啓実)


講演会~医療の背景と今後の薬剤師のあり方~

開催日時
2016 年06月04 日   13  時00 分 16  時 00 分

開催場所
明治薬科大学 303教室

参加人数
16人

開催目的
・診療報酬改定を受け、現場の薬剤師の先生方がどう考え、これからどのように医療、患者に貢献していくのかを聞くことで、薬学生だけでは、得られない貴重な視点を取り入れる。
・現場の先生方の声を、学生の間に取り入れることで、将来を見据えて、薬学を学べるきっかけを作る。
・学生の疑問を質問して、考えを深める。
・5/15のSSP「診療報酬改定」に続く、継続的なイベントとして行う。SSPで学んだこと、考えたことを成熟させる。
・医療モールという考え方を学ぶ。

企画内容
講演会を通して、日本の今、そしてこれからの医療を、国の予算、借金、人口ピラミッドの変化から考えました。
始めに委員長より、今回の講演会の目的、流れ、委員会の紹介、理念を共有し、会長よりお二人の先生を参加者にご紹介しました。

その後、米田博文社長より医療の背景から考える薬剤師、医療モールなど多くの濃い内容を熱く語っていただきました。
次に、現場の薬剤師である速水英明先生から、現場目線で、薬剤師には何が求められるのか、どのような考えが必要なのかを語っていただきました。

休憩を挟み、2つのグループを作り、そこにそれぞれ米田博文社長と速水英明先生に入っていただき、密な質疑応答を行いました。活発な議論が行われました。最後に、委員長がまとめを話し、社長よりお言葉を頂き、写真撮影をして、講演会は終了となりました。

当日スケジュール
12:30~ 受付開始
13:00 講演会開始、委員長挨拶、先生方の紹介
13:15~ 講演開始
15:10  講演終了
15分休憩
15:25~15:50 質問、話し合い
15:50~   写真撮影、委員長のまとめ
16:00  終了

感想
学生だけの勉強会とは異なり、現場の先生方からお話を伺えるのはとても貴重でした。現場を知っているからこその考え、知識をお持ちで、スタッフ会員、そして参加者した薬学生の方々にとって、とても刺激的で、新鮮だったと思います。

今回は、薬剤師よりも、薬剤師を取り囲む国の状況、これからの状況に注目した講演会であり、大変有意義なお話でした。講演の中には、薬学生に危機感を感じさせる内容もあり、参加された学生の方々は、講演から刺激を受け、これからの行動に変化が生じるのではないかと思います。今の医療はこれからの医療の形ではないということは低学年の薬学生にとって驚きが大きかったのではないかと思います。医療の背景にある経済についても考えていこうと改めて思いました。

この講演会で多くの参加者の方が、何かを考え、これからの医療、薬剤師を考えながら、今日からの大学生活を送っていただけることを願います。

米田博文社長、速水英明先生、貴重なご講演ありがとうございました。

(2016年度薬学教育委員長 慶應義塾大学4年 田代渉)

 

前回のSSPに引き続いて、今回の講演会にもスタッフ会員として関わらせていただきました。前回と違い今回は実際に薬局を経営されている社長さんや現場で活躍されている薬剤師の先生からお話をお聞きし、現場で実際に行われることや今後の日本について、また薬局や薬剤師のあり方など医療情勢についても伺うことが出来ました。お話を聞いて、医療において経

済、社会的背景が私達と切り離せないものだと実感し、医療、薬剤師だけを1つの角度ではなく、様々な角度から考えていくのが大切だと思いました。

最後の質問、話し合い時間では参加してくださった方からは、質問が多く出て、それぞれが疑問に思ったことを伺うことができ、参加してくださった方も疑問点を解消し多くの知識や考え、視点を吸収できたのではないかと思います。

今回の講演会が、私だけではなく参加してくださった方のこれからの学生生活や自分の考えに対して有意義なものになれば嬉しいです。

米田博文社長、速水英明先生、ご講演ありがとうございました。

(スタッフ会員 明治薬科大学3年 西原優姫)


SSP「その薬剤師いくらなの?~診療報酬改定ビフォーアフター~」


開催日時
2016年05 月15 日    13時 00分〜 17 時30分

開催場所
賢者屋

参加人数
15人

開催目的
メディアで取り上げられ、注目を集めた「かかりつけ薬剤師」。2016年4月からの新しい診療報酬で、
薬剤師を取り巻く環境は変わると考えられます。
しかし、薬学生でありながら改定を知り、自分の考えを持っている学生は少ない。将来、薬学業界に深く
関わる学生として、それはいけないと考えます。
このSSPでは、改定で大きく変わった点に注目し、診療報酬の仕組みから理解を目指します。これからの
日本が求める薬剤師を、診療報酬から考察し、議論します。最終的に自分の考えを持ってもらえることを
目標とします。

企画内容
委員長、スタッフ会員の2人でこのSSPを運営しました。このメンバーで、様々な記事や文献、ニュースを
それぞれが勉強し、お互いに共有しあい、本番に向けて用意を進めました。
薬学教育委員会として、議論と発信を大切にしているので、ワークショップの時間を多めに取りました。
低学年が多かったので、診療報酬の基礎から、今回の改定を共有していきました。ワークショップを
2回設け、1回目では改定(かかりつけ薬剤師指導料)を共有する前に、「自分たちが求める薬局、薬剤師とは?」というテーマで行い、現状の薬局、薬剤師を踏まえ、考えてもらいました。これを基に、自分たちが
求めている薬局、薬剤師と比較しながら、今回の改定から分かる求められる薬剤師の姿を参加者と一緒に考えていきました。薬局だけでなく、病院での薬剤師に関わる診療報酬改定も共有しました。
そのうえで、最終的に、薬学生として、診療報酬改定、かかりつけ薬剤師に対して意見、考えを持って
もらえるように「かかりつけ薬剤師になるための要件を3つを考えよう!」というテーマでワークショップを
行いました。
今回、発表されたかかりつけ薬剤師指導料の具体的な算定要件を見ながら、まず現状の算定要件に対する意見、考えをグループで共有し、それを踏まえて、新しい算定要件を考えてもらいました。その後、発表してもらい様々な考えをお互いに吸収しあいました。

当日スケジュール
12:30 受付開始
13:00 SSP開始
13:00~13:20 自己紹介、アイスブレーキング
13:20~13:40  診療報酬の基礎
13:40~13:55  医療費削減、薬局ビジョン
13:55~14:35  中間ワークショップ
休憩 10分
14:45~15:40  大きな改定「かかりつけ薬剤師、在宅、残薬、後発医薬品、門前薬局、病院薬剤師」
休憩 10分
15:50~17:00  まとめのワークショップ
17:00~  まとめ 、写真撮影 、感想記入
17:30 SSP 終了

感想
関東での薬学教育委員会としての初めてのイベントであり、参加者が集まるか、スムーズに進行できるかなど多くの不安がありました。
しかし、参加者は15人と1年前のSSP「災害医療」よりも増え、新歓で薬学教育委員会に興味を持ってくれた方々も多く参加してくれました。薬学教育委員会として、お互いに議論して発信することを大切にしていきたいので、ワークショップの時間を多めに取りました。予想以上に活発な意見交換が行われ、参加者が、笑顔で楽しそうにワークショップを行っていたのが印象に残っています。
SSPは、学生が学生に行う参加型の勉強会です。気楽に参加できます。今回参加された方々にとって、このSSPが、かかりつけ薬剤師に対して自分の考えを深めていく楽しいスタートになることを願います。

(2016年度薬学教育委員長 田代渉)

 

今回の診療報酬改定のSSPにスタッフ会員として関わりました。メディアで取り上げられて話題となっているかかりつけ薬剤師ですが、自分がイベントのスタッフ会員として関わらなければ、診療報酬改定について
詳しく理解できなかったと思います。今回、スタッフ会員としてイベントに主体的に関わり、今回の改定に
ついて学ぶ良い機会となりました。また、当日のワークショップでは、自分が持っていなかった意見や、
全く違った意見を聞き、新しい考えを吸収することが出来ました。改めて、このSSPの意義を実感しました。
学生同士だからこそ積極的に意見、考えを話し合える、そんな素晴らしい場を今後もSSPとしてさらに
行っていきたいと思いました。今回のSSPで自分だけでなく参加者の皆さんにとっても、有意義な場となり
今後につながるものとなれば嬉しいです。

(薬学教育委員会 スタッフ会員 明治薬科大学 3年 細井佳歩)

 

今回スタッフ会員として参加させて戴き、自分自身もゼロから勉強し、またイベントでその勉強した内容を
プレゼンテーションを行うという機会を頂き、とてもいい経験ができました。当日は、低学年の方も多く参加
してくださり、診療報酬についての導入部分から、今回4月の診療報酬改定の目的や内容について一緒に勉強でき、ワークショップで議論ができインプット、アウトプットの両方ができる良い機会でした。さらに、
ワークショップではグループ内で話し合うだけではなく、全体でも発表することによってさらに多くの考えを
聞くことができ、より多くの視点を得ることができました。今回のSSPが参加者の方々にとって今後の自分の興味などのきっかけになったら嬉しいです。

(薬学教育委員会 スタッフ会員 明治薬科大学 3年 西原優姫)

 

2年生 非常に楽しく有意義な時間を過ごすことができました。学生が自ら興味のあることを学んで、学んだことを知らない人にフィードバックするのは素晴らしいことですね。
3年生 SSPでの学生同士の話し合いがとてもいいなと思いました。
3年生 班で話し合う時間をこんなに多く取っているイベントに参加したことが無かったので、他の人の意見を聞いたり、自分の意見をいういい経験になりました。かかりつけ薬剤師についてとても勉強になりました。
2年生 参加するまでは、難しいテーマでついていけるかが心配でしたが、とてもわかりやすい説明があったうえで話し合ったり、発表する時間があり、学んだことを吸収できました。
3年生 質問もしやすかったです。
次回もまた参加したいです。

(参加者の感想)


SSP@東北 ~東日本大震災での薬剤師とは!?~

開催日時
2016年05 月04 日    11 時30 分〜 14 時40分

開催場所
仙台市民会館

参加人数
19人

開催目的
・震災から5年という節目に、震災時の薬剤師の役割、活躍を知る。
・上記を踏まえ、被災した経験をもとに、東北における将来の医療人として,現薬学生として、できることを考える。
・東北の薬学生の繋がりを構築する第一歩にする。東北新歓に繋げる。

企画内容
学生が学生に行う参加型の勉強会(Study Session Project)を行いました。
薬学教育委員長が、今まで行ってきた関東でのSSPや年会でのWSをもとに、災害医療での知識、東日本大震災での薬剤師の活躍をプレゼンテーションで共有しました。一方的に、共有するのではなく、参加型であるので、参加者の考えを聞きながら進行することを意識しました。WSでは、参加者が共有した災害医療の知識、薬剤師の活躍を踏まえたうえで、災害医療で薬学生として何ができるかをグループで考えて発表してもらいました。 最後に、委員長として、薬学生としてこれから災害医療での薬剤師を発信していってほしいことを伝え、これからの東北での活動に繋げられるようにまとめを行い、写真撮影をして、SSPを終わりにしました。

当日スケジュール
11:15 受付開始
11:30 SSP開始
・アイスブレイク、自己紹介
・団体紹介
12:00 SSP(災害医療)
13:10 ワークショップ、発表
14:10 まとめ、感想記入、写真撮影
14:40 SSP終了

感想
Study Session Projectは、学生が学生に行う参加型の勉強会です。そのため参加しやすく、学生だけでじっくり議論し、考えを共有できます。運営するスタッフとしては、学んだ内容を発信するため理解が深まります。長い時間を掛けて、じっくり多くの場所から知識を吸収しないとSSPは成功できません。分かりやすく伝え、意見を聞きながら進めると楽しい勉強会になります。それだけの多くの学びがありました。
参加者のみなさんも学生同士なので、意見共有、発信もスムーズに行えます。今回は、看護学生、そして栄養士、銀行員、医師の方にも学生と同じように参加していただき、ワークショップでは、個人の学びだけでは得られない新しい考え、視点をお互いに吸収できました。とても刺激があり、有意義な勉強会でした。これをスタートに東北での活動が盛んになっていくことを願います。

(2016年度薬学教育委員長 田代渉)

 

以前から災害医療に興味を持っていたが、薬剤師が災害医療でどのように活躍しているのかを知りませんでした。今回、開催するにあたり自分でも調べる機会をもつことができました。
当日は、当初予定していたよりも多くの方にご参加いただき、しかも薬学生だけでなく、医学や栄養学などを大学で学んでいた社会人の方々も参加されていて、ワークショップでは様々な視点から議論が行われていました。参加者の皆さんにとって、新しいことを吸収でき、とても充実した一日となったと思います。
今後も東北でイベントを開催していこうと考えておりますので、ご期待ください!また、今回お越しいただけなかった方々、ぜひ次回以降のイベントにご参加くださいね!

(2016年度内務統括理事 小菅道洋)

 

東北で初めてのSSP開催で、東北の学生で勉強会に興味を持ってくれる人はいるのか、参加者は集まるのか、当日は上手くいくのかとイベントまでは不安でしたが、参加してくれた人たちは想定していたよりも多く、うれしく思いました。イベント当日は東北の大学生、地元が東北の学生たち、東北にゆかりのある人たちがイベントで当時のことを踏まえて意見共有していきました。社会人の参加者さんもいて、それも薬学だけでなく、看護、栄養、経済といった多方面からの意見を聞くことができました。それだけ災害医療は関心を集めているテーマだということだと思います。
今回スタッフとしての参加でしたが、参加者さんの意見や知識からも学ぶことは沢山ありました。また、日本薬学生連盟の活動に興味をもってくれた東北の学生さんたちと繋がれたこともとてもうれしく思います。これを機にイベントをさらに開催していき東北の学生さんと繋がっていけたらと思います。

(薬学教育委員会 明治薬科大学3年 細井佳歩)

 

1年生 先輩方や他の地域の方と議論したり、発表を聞いたりして、考え方や知識をたくさん得られてすごく良い経験になりました。自分の中にとどめておかず、発信していきたいと思います。
多くの薬剤師が被災地の現場で活躍していたことを知って驚きました。このことを他の薬学生達にも伝えていきたいと思いました。
3年生 興味のある災害医療について分かりやすく教えていただき、大変有意義な勉強会でした。また機会があったら参加させていただきたいです。
5年生 トリアージ、メロンパンの活動、CSCATTTについて知らなかったことをたくさん知ることができて楽しかったです。
6年生 災害医療に関する知識が無かったので、今回の勉強会を通して広い視野で物事を見ることの大切さを知りました。

(参加者より)