世界糖尿病デー@東海

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開催日時 2017年11月12日 11時00分〜15時30分

開催場所 大須商店街 招き猫広場

参加人数 スタッフ1人 参加者7人

当日スケジュール
11:00 集合、勉強会
12:30 移動、啓発開始
15:30 完全撤収

感想
今回、初めてイベントに参加して自分自身も糖尿病について深く知りたいと思えるきっかけになりましたし、街の人にも糖尿病について少しは興味を持ってもらえたと思いました。Ⅰ型糖尿病はインスリンを産生する膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が破壊される自己免疫疾患なのに対し、Ⅱ型糖尿病は長年の生活習慣の乱れによって引き起こされる場合が多く、瘦せている人には少ないと思われがちですが、実際は過度のストレスなどによってインスリンの働きを低下させてしまうこともあります。私たちの中にもある身近な思い込みをそのまま鵜呑みにする前にきちんと調べることが大事だと考えさせられました。また、イベントで街の人に糖尿病デーの風船を配っていた時に子供連れの親子はもらってくれましたが、それ以外の方はなかなか声をかけても受け取ってもらえなかったので、もし次にイベントに参加するときは今回の経験をいかしてどうしたらこちらに興味をもってもらえるかをもう少し自分なりに考えて声かけを行なっていきたいと思います。
金城学院大学 1年 山本有紗

11月14日は世界糖尿病デーです。世界糖尿病デーは国連総会によって制定されました。世界各国は糖尿病を脅威に感じ、問題解決に全力で取り組んでいます。この日を制定した方たちはきっと糖尿病によって亡くなる方の命が少しでも減ることを祈ったに違いありません。糖尿病は本人の少しの意識の変化によって予防できるものです。そのきっかけ作りのためにブルーサークルが全国に広がりブルーのライトアップが全国でなされています。スローガンである「Unite for Diabetes(糖尿病との闘いのために団結せよ)」はまさに人とのつながりを表しています。継続は一人では難しいですが仲間となら続けていくことができます。日々の食事や運動・服薬、病気前後で生活が変わるかもしれません。しかし周りの理解が進めば苦ではありません。私たち学生の小さな一言が周囲に広がり、やがて大きな輪になればよいと考えてこの活動を今後も続けていきたいと思います。
鈴鹿医療科学大学 2年 近藤康広