2018年度 関西夏SEP 漢方について留学生と学ぼう!

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【開催日時】2018年8月22日

【開催場所】大阪薬科大学

【開催概要】研究室見学 大阪薬科大学薬剤学研究室、生薬科学研究室の見学 漢方実習 漢方の歴史について学ぶ、漢方(葛根湯・紫雲膏)の試作、 物園見学

【タイムスケジュール】

11:00〜11:30 薬剤学研究室へ見学(スタッフと留学生)

11:30〜12:00 生薬科学研究室へ見学(スタッフと留学生)

12:00〜13:20 お昼休憩

13:20〜16:00 スタッフによる漢方講義、漢方作り(一般参加者も参加)

16:00〜16:30 植物園見学

【参加人数】22人

【感想】

 参加者もスタッフも終始和気あいあいとした雰囲気の企画になったと思います。午前中は留学生からの要望で研究室を見学しました。研究室では、先生がどのような研究をしているのか教えて下さいました。留学生の方々は興 味深そうに聞いていました。2回生の私には、研究室に入ることが初めてで ワクワクしました。留学生からの質問を受けても上手く返答することが出来ず、先輩や先生が通訳をして留学生に説明し てくださいました。自分の力不足を痛感しとても悔しい思いをしましたが、こ の悔しさを次のイベントに繋げたいと思います。
 午後は、メインの漢方実習を総勢22人で行いました。人数が多く、実習の雰囲気はわいわいとした感じでとても楽しかったです。漢方の歴史や現代医療 での役割を学習した後、葛根湯と紫雲膏の試作を行いました。先生が、用意してくださった英語のレジュメに沿って全ての班が問題なくスムーズに作れま した。色々な生薬を試食したり共同作業で漢方を作ることで留学生との距離が縮まったように感じました。漢方の授業ではイメージがつきにくかったですが、実際に作ってみると簡単に作れたので親近感が湧きました。留学生との交流を通じて、漢方について学ぶ国と学ばない国があることを知りました。同じ薬学部の学生でも世界の国々で多くの違いがあることに驚きました。   今回の漢方実習を通して、先生方、研究室の方々、先輩方に助けていただきました。協力していただきありがとうございました。