名古屋市立大学病院見学@東海夏SEP

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イベント内容

 まずはじめに、名古屋市立大学病院についての英語版紹介ビデオを拝見し、その後、外来の化学療法や抗がん剤の調製を行っている喜谷記念がん治療センターや入院時や手術時などの患者の支援を行う患者サポートセンター、調剤室を見学しながら、日本の大学病院の薬剤師が日頃どのような役割を果たしているのかを学びました。
 見学の途中では、抗がん剤自動調製ロボットや、より安全に抗がん剤調製を行うための安全キャビネット、また、分包された錠剤を再利用する仕分け作業を、ヒューマンエラーのないように自動で行う装置など、他の施設ではあまり見られないような装置を多く拝見することができました。

開催日時2019年8月8日(木)  14:00~16:00

開催場所:名古屋市立大学病院

参加人数:9人

タイムスケジュール
・英語版病院紹介ビデオ視聴
・大橋先生より名古屋市立大学病院における薬剤師の役割のご説明
・喜谷記念がん治療センターの見学
・患者サポートセンターの見学
・質疑応答

参加者の感想(アンケ取ってなくて存在しないときは報告書の感想から)

参加した留学生が「日本のことだけでなく、他の国の様々な事情も学 ぶことができた」と言っていました。見学をしている中で始まる小さ なディスカッションから、自分なりに今の日本の医療の何が良い側面 で何が悪い側面なのか、意見を持つことができるのはSEPの魅力の1 つだと私も思います。私自身SEPに参加するのはこれで4年目となり ますが、毎年様々な国から留学生がやってくるので何度参加しても新 たな発見が尽きることはありません。ただ留学生を迎えるだけでなく 、日本をベースとして共に学びを深められるという意味では、この病 院見学はSEPに関わるイベントの中でも大きな役割を果たしているよ うに感じています。大変充実した今回の見学をご用意してくださった 薬剤部長の木村先生、副薬剤部長の江崎先生、そして当日ご対応して くださった大橋先生に、心より感謝申し上げます。
金城学院大学
薬学部4年