開催日時:2016年9月25日13時00分〜17時00分
開催場所:立命館大学びわこくさつキャンパス プリズムハウス108
参加人数:24人
開催目的:
・薬学の歴史を知ることで、今そしてこれからの医療や薬学について考えるきっかけの場を提供すること。
・学年/大学の垣根を超えた交流をすること。
企画内容:
❏アイスブレイク:ペアで自己紹介し合った相手を、グループの人に紹介する「他己紹介」を行いました。
❏薬学史の旅をしよう:薬害や感染症、スポーツファーマシストといった薬学・医療に関する様々な問題について、すごろく形式で考えるワークショップを行いました。
❏未来の自分のためにした方がいいこと:未来の自分のためのスキルアップの方法とそれを使って現役薬剤師さんの話を聞こう
当日スケジュール:
11:00~ 最終打ち合わせ
13:00~ OP、アイスブレイク
13:30~ 関西支部の活動報告
13:45~ 合同企画「薬学史の旅をしよう」
【休憩 15分】
15:15~ やくけんR の活動報告
15:45~ やくけんR中川原企画「未来の自分のためにした方がいいこと」
16:50~ CL
感想:
薬学における歴史について様々なことを学ぶワークショップがあり、私にとって知らない歴史が沢山ありました。歴史上において大問題となったことが現代において、もしも起きてしまったらとなると実際問題どうすればよいか考えていかないといけないと気付かされました。他にも、当時の医療において、なぜこの方法を取らないのか疑問に思っていた内容もここで解決することが出来ました。後半のワークショップでは、積極的に発信力を高める方法としての概略がわかり、コミュニケーションのスキルアップの活用に役立てていきたいです。
関西支部本部 近畿大学 1年 冨本尚史
立命館大学やくけんRさんと関西支部本部の合同企画を通して、薬学の歴史からいかにして現代に生かすかを深く考えました。この合同企画のすごろくで自分の班がたどり着かなかったテーマ「抗菌薬に耐性を持つ菌が次々と出現しているという現状についてどのような対処をとるべきか」について、私個人は服薬指導に力を入れるべきではないかと考えました。
また、今回はやくけんRさんが普段どんな活動をしているのかも知ることができました。流行りのダイエット法を試したり、さまざまな食品に含まれるカフェインを調査したりなど、実生活に役立つような面白い研究を行っていました。私の所属する薬学系サークルでもワークショップのテーマとして取り入れたい内容ばかりでした。
来年度も合同企画を実施するのであればぜひ参加したいです。
関西支部本部 神戸学院大学 1年 横山夏季
今回のイベントでは、薬学の歴史についてすごろくといった私たちの馴染み深いゲームを用いた形で学ぶことができました。マスごとにテーマがあり、グループマスに止まると薬に関する問題についてディスカッションを行いました。何が悪かったか、今後どう対処するかなどグループで考え共有するのがよかったです。自分の知らない問題についてはこの企画で学ぶことができ今後更に知識を深めていきたいと思いました。また、やくけんRの中川原さんによる企画ではスキルアップの仕方について欲求を用いた方法で考えたり、お越し下さった薬剤師さんへの質問など興味深く、充実したものでした。今回のイベントで得られたことを活かし、今後の学生生活に役立てていきたいです。またこのようなイベントがあれば参加しようと思います。
薬学研究会やくけんR 立命館大学 3年 南竜太