【開催日時】2018年8月21日(火)14:00~17:45
【開催場所】はるか薬局 山里支局
【開催概要】
保険薬局・薬剤師の業務内容についての説明
レセプト請求、調剤の流れ見学
ルームフレグランス作成
フットマッサージ体験
血管測定
医薬品・ドリンク剤の試飲
【タイムスケジュール】
14:00~15:30
・自己紹介
・鍋谷先生より保険薬局・薬剤師の業務内容の説明
・ディスカッション
・質疑応答
15:30~17:45
・調剤業務の流れ見学
・在宅用のお薬カレンダー拝見
・OTC薬の棚の配列、商品等の確認
・フットマッサージ体験
・アロマ体験ルームフレグランス作成
・血管測定
・健康ドリンク、ハーブティーの試飲
・質疑応答
【参加人数】8人
【感想】
見学の冒頭は、それぞれが将来どのような薬剤師になりたいかといった自己紹介から始まり、その後鍋谷先生より日本の保険薬局・薬剤師についてご説明をいただきました。保険制度や社会情勢の変動により、必要とされる薬剤師の在り方にも変化があるのだと改めて考えるきっかけとなりました。在宅や健康サポートイベントをはじめとした地域住民の健康支援には留学生たちも大変興味を示しており、患者様を第一に考えるといった姿勢に感心していました。また、調剤の流れを見学した後には、ルームフレグランスの作成やフットマッサージ体験、血管測定などを実際に体験させていただきました。これらの体験を通して、調剤や服薬指導などの通常業務だけではなく、患者様とより密接な関係を築いていくことの重要性を実感しました。さらに、ディスカッションでは各国の良い点・悪い点について話し合うことができ、大変有意義な時間となりました。日本と同じような問題を抱えた国もあれば、全く別の問題を抱えている国もあり、薬剤師に求められるものはそれぞれ違いますが、質が高く充実した日本の薬局における取り組みを留学生にもみてもらえたのではないかと思います。最後になりますが、お忙しい中、昨年に引き続き見学をご快諾くださり、また大変充実した見学内容をご用意していただいた鍋谷先生をはじめとする、はるか薬局 山里支局の皆さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
愛知学院大学3年