イベント内容

初めに、臨床薬学医薬品評価解析学分野の先生から近畿大学についての説明、日本の医療制度の説明、日本の薬学教育についての説明、研究内容の説明をしていただきました。国民皆保険制度や薬剤師の仕事、日本の薬学教育についてなんとなくは知っていても、詳しくは知らないことも沢山あったので、大変勉強になりました。また、プレゼンテーションを用いて、絵でも文字でも英語で説明していただいたので、英語の勉強になりましたし、聞いて理解しにくいことも見て理解することができました。
比べてみよう世界の医療ワークショップでは、3チームに分かれてそれぞれ、薬学教育や医療保険制度、医療システムなどを話し合い、ボードにまとめて発表しました。新たな発見ばかりで驚きばかりでした。例えば、アメリカでは、生物理工などの学部の大学を卒業してから薬学の院に進むことが多いこと、実習は色々な形があるが、お金を貰いながら病院で勤めることができること、その時にはテクニシャンと薬剤師の中間のような業務をすること、薬剤師になるには約10年かかるが、年収は日本の2倍3倍かそれ以上になることなど他にもたくさん
のことを学びました。