まい薬局富士見店見学@関東夏SEP

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イベント内容
地域密着型かかりつけ薬局について学び、今後より一層進む
高齢社会における薬剤師の役割について学びました。

開催日時2019年8月25日(日)  10:00~13:30

開催場所:まい薬局富士見店

参加人数:7人(スタッフ2人、留学生5人)

タイムスケジュール
9:30~10:00   鶴瀬駅集合
10:00~10:20 学生(日本人)が薬局・薬剤師の仕事について発表
10:20~11:20 調剤室見学、待合室見学
11:20~12:30 SGD及び発表~求められる薬剤師・薬局とは?~
12:30~13:30 感想共有、写真撮影

 

感想
今回は交換留学委員会として初めてまい薬局富士見店の先生方に見学を依頼させていただきました。なぜかというと、大学の先輩方に、こちらの薬局では薬局製剤やエキス製剤でない漢方薬、OTC医薬品や医薬部外品を取り扱っており、患者さんにとても親身になって接し、ポリファーマシーなどの調査などを積極的に行っているとお聞きし、そんな日本の理想的な薬局を見学することで留学生に多くの気づきを得てもらえるのではないかと思ったからです。

実際、留学生だけでなく、スタッフも初めて知るものや制度、工夫が薬局の至る所にあり、かなり勉強させてもらいました。シップの張り方や漢方薬の使い方、情報提供の仕方、血糖値などの検査キットなど、挙げればきりがないですが大学では学ばなかった細かい配慮を知り、私はこんな薬剤師さんになりたいと強く心を揺さぶられました。そんな工夫の数々を当たり前だと言い切る平野先生を前に、自分の勉強不足を痛感しました。実習が始まる前に、こんな素敵な薬局、そして素敵な先生方と知り合えて本当に良かったです。

留学生の母国の薬局もまた、日本の薬局の多くと同じで、無機質な待合室、調剤や監査ばかりで患者さんと対話しない薬剤師が多いらしく、待合室の雰囲気も薬剤師の方々もこんなにも親しげなのは素晴らしいとのことでした。今回の見学によって、もっと患者さんに寄り添う薬剤師や工夫を学びたいと留学生一同言っていたので、今回の見学は大成功でした。

交換留学委員会 委員長 明治薬科大学4年 玉城美夕