株式会社タカゾノ見学@関東夏SEP

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イベント内容
株式会社タカゾノ様のショールームを見学しました。見学後にはワークショップを行い、各国の医療機器の違いなどについて意見交換しました。

開催日時2019年8月29日(木)  14:00~16:30

開催場所:株式会社タカゾノ 東京本社

参加人数:14人(留学生7人、スタッフ7人)

タイムスケジュール
14:00~14:10 集合、移動
14:10~15:20 ショールーム見学
15:20~17:00 WS
17:00      解散

感想
ショールーム見学ではPTPシート全自動薬剤払出機、水剤定量分注機、全自動錠剤包装機、分包機、調剤監査支援システムなどタカゾノさんで開発・販売している調剤機器について1つ1つ丁寧に、実際に動かしながら解説していただきました。薬局や病院でも見かける機会はありましたが、機器の中の詳しい構造や仕組みまで見るのは初めてで、留学生だけでなく日本人スタッフも初めて知ること、驚きが多くあり、大変勉強になりました。

薬剤師としてこれから当たり前のように使うようになる調剤機器について、何故この機器が今の日本で必要とされているのか、薬剤師としてどのように調剤機器を活用していくべきか、今後どのような機器が現場で必要とされるようになるのか、改めて考える貴重な機会となりました。

ワークショップではTEDの動画をもとにpersonalized pillsについてご紹介いただき、グループに分かれてメリットやデメリット、実用性などについて議論しました。自分の意見をうまく英語で表現することができず、悔しい想いもしましたが、私にとって初めて考えるようなテーマであり、留学生と様々な観点から議論することができ大変有意義な時間となりました。最後にはデジタル療法についてもご紹介いただき、薬物療法だけでなく、様々な治療法があること、その中で薬剤師としては何を大切に患者さんと関わっていくべきか、自分自身にも改めて問いかける時間になりました。

最後になりますがこのような貴重な機会をご用意下さりました、株式会社タカゾノ 橋本陽子様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

交換留学委員会 慶應義塾大学4年 加藤美和