【10/17~10/23は薬と健康の週間】
薬と健康の関連について考えたことはありますか?
これを読んでいるのはおそらく薬学生を中心とする医療学生、もしくは医療に興味のある方と思われるので、何をいまさら。。。(笑)という感じだと思われます。
さて、10/17~10/23は薬と健康の週間です。
「薬と健康の週間」は、医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、ポスターなどを用いて積極的な啓発活動を行う週間です。
(引用:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177928_00005.html)
この記事の執筆を依頼され、恥ずかしながら私自身初めて聞いた言葉だったのでまずは調べるところから始めました。
ふむふむ、薬剤師の職能の啓発週間か。
そりゃそうだ、薬剤師は薬を渡すだけの職業だと思われてるし、事実薬学部に入学するまでは私もそう感じてたよ。
私は健康維持のために薬剤師が果たす役割は非常に大きいと考えます。なぜなら薬は私たちの体に直接取り込まれるものだからです。
けがを治すには手術が必要かもしれない、固定が必要かもしれない。
でもそれは傷ついた体をもとの状態に戻す手段であり、本当の意味での健康ではないと考えるからです。
普段の食生活を含めて、医薬品の適正使用を呼びかけることが私たちに課された職能の一つだと思います。
当たり前すぎてなかなかフォーカスされることが少ない薬と健康の関係、ぜひこの機会に再考してみてはいかがでしょうか。
さて、もう一つ大事な要素、“医薬品の適正使用”について
私たち日本薬学生連盟は、抗菌薬の適正使用について啓発活動を行います。
方法は簡単、以下のリンクから日本薬学生連盟のサイトにジャンプし、青い鳥をクリックすればツイートすることができます。
該当ページのURLです。
https://apsjapan.org/campaign/kusuritokenko
医療、薬学を学ぶものとして、抗菌薬の適正使用について私たちと啓発しませんか?
(明治薬科大学3年 高松駿佑)