紫雲膏とラーメン作り体験@北海道冬SEP

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イベント内容
生薬の状態から漢方薬である紫雲膏を製作したのち、食料品店で買い物をしてラーメンを作って皆で食べました。

開催日時2020年2月11日(火)  12:00~20:00

開催場所:北海道科学大学 手稲区民センター

参加人数:15人(スタッフ2人、留学生5人、参加者8人)

タイムスケジュール
12:00~13:00 科学大学到着
13:00~15:00 紫雲膏製作開始
15:00~16:00 紫雲膏製作終了
16:00~17:00 買い出し
17:00~18:00 ラーメン作り開始
18:00~19:00 実食
19:00~20:00 片付け
20:00      解散

感想
ワークショップは、普通の観光旅行などでは絶対にできないような体験をさせてあげられる機会なので、留学生や参加者の方々のことを思うとより一層企画に熱が入りました。また、スライドや配布資料作成、説明などで英語を使ったことにより、英語の勉強への関心を高めることができる良いきっかけとなりました。
この一日はグループで協力して課題を進めていく機会が多かったため、留学生と参加者が密に交流することができたのではないかと思います。皆、笑顔が多く会話にも花を咲かせてとても楽しんでいたように見えました。

交換留学委員会 北海道科学大学2年 岡田美羽

 

紫雲膏作りでは、まず漢方薬や紫雲膏、作成する上で使用する生薬などの講義を受けました。実験中、留学生が使用する生薬やそれ以外の材料に関して興味を示し班員や教授に様々な質問をしていました。ある留学生は実習日の朝に火傷してしまったので、ちょうど良いタイミングで塗り薬を貰えてとても嬉しいという感想も貰い、企画して良かったと感じました。また、漢方薬を実際に作るということはあまり経験しないことなので今回の製作体験はとても貴重なものになりました。
調理実習では北海道の名物である味噌ラーメンを作りました。自国に帰っても作れるように簡単で日本独自の食べ物を選びました。まず、スーパーへ行きグループ毎で必要な食材を探してもらいました。品数や種類などの点で自国のスーパーと日本のスーパーの違いを感じることができたと思います。調理中では普段料理をあまりしない方も含めて皆喋りながら楽しく作り、美味しい味噌ラーメンが出来ました。日本では食事前と後に「いただきます・ご馳走さまでした」と言うことを留学生に伝えると実際に食べる前と後で「いただきます・ご馳走さまでした」と言ってくれました。
この活動では留学生が漢方薬だけでなく、食や作法といった日本の文化に触れることが出来たのかなと思います。自分としては英語を使う機会がなかなか無いので今回の企画で自分の英語力のなさを痛感しました。こう伝えたいと思っても単語が出て来ず伝えられないということがあったので今後英語の勉強に力を入れたいなと思いました。

交換留学委員会 北海道科学大学3年 金戸愛美