行った人:横浜薬科大学3年(当時) 嶋津知美さん
スケジュール(2020年2月9日~29日)
平日は大学で授業に参加。23日は夕方からculture night。
休日はSEPスタッフや他国の留学生とエジプト観光。(Fayoum、Beni Suef、Cairo)
感想
今回の留学では、Pharmceutical Researchを学びにNahda Universityに行きました。エジプトは言語はアラビア語が母国語ですが、SEPスタッフの皆は英語も普通に話すことができ、英語漬けの毎日でとても勉強になりました。私の大学では受けたことのない授業や、扱ったことのない動物(カエル)で実験したりと素晴らしい経験をさせていただきました。日本よりも医療器具や衛生管理は遅れていましたが、考え方では日本の方が遅れてるのではないかと思ったことがありました。culture nightではお互いに歴史、食べ物、伝統的衣装などを教え合い、ゲームしたり歌を歌ったりと楽しい夜になりました。また、Social weekendではCairoやFayoumといった場所に連れてってもらい、大自然の中で遊んだりエジプト料理を食べたり、古代の歴史を学んだりとSEPスタッフのおかげでエジプトという国を堪能することができました。最後のweekendではインドネシアから来た留学生とも交流することができ、とても楽しい週末を過ごすことができました。日本では体験できないような様々なことを体験することが出来たので、エジプトに行けて良かったなと思いました。
次の参加者へのアドバイス
Basicとadvancedのどちらのレベルが良いか事前に聞かれたので、英語の不安もあってbasicにしたのですが1年生でなければ、advancedで良いと思いました。毎日夜にSocialという名の交流会があり、日替わりのSEPスタッフと外で夕食を食べるので自炊はほぼ必要がありませんでした。薬学的な知識ももちろん必要でしたが、文化的・歴史的知識や日本についてある程度説明できると良いと思います。そして、culture nightではたくさんの日本のお菓子や食べ物、浴衣を持っていくとより良いと思います。