3日間で異なる店舗で実習を行い、日本の地域医療において薬剤師が果たす役割について深く学ぶことができました。オランダ・フランスでは基本的に薬剤師は服薬指導を行わないことが多いため、日本において薬剤師が患者さんに対して丁寧に服薬指導を行う様子を目の当たりにした留学生たちは、とても興味深く感じたようです。さらに、今回は薬剤師が患者さんのご自宅へ訪問する在宅医療の現場にも同行させていただきました。日本の薬剤師は在宅医療において、適切な薬の使用や飲み方の指導、患者さんの健康管理や生活習慣のアドバイスなど、幅広い役割を果たしていることを実感しました。薬剤師の業務を見学するだけでなく患者さんとも交流することができ、留学生たちにとって非常に有意義な経験となりました。今回の3日間のインターンシップを提供してくださったブルークロス調剤薬局の皆様、心より感謝いたします。ありがとうございました。