AIDS文化フォーラム in名古屋

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イベント内容
1994年、横浜でアジア初の「第11回国際エイズ会議」が開催されたことを契機に始まったAIDS文化フォーラム in 名古屋(ABFN)を、今年も開催しました。全国で行われているフォーラムの一つであり、市役所や保健所の職員をはじめ、多くの市民が参加する市民参加型の啓発イベントです。

今年は「色んなセイカイ?」をテーマに、高校教員、セイシル、学生団体、0_colorの4つのセッションが行われ、さまざまな立場から“性”について意見交換を実施しました。

学生セッションでは、IFMSA-Japanさん、SCORAさんと協力し、学生を対象にした性教育に関するアンケート結果をもとに、「学生は性教育をどう考え、どう生き方に活かすのか?」を主題に発表しました。学生ならではの視点で性について追求し、参加者との活発な意見交換を行いました。

開催日時:2024年12月8日(日)9:00~16:00
開催場所:
リリーバンケット
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目13−25 3F~6F
参加人数:約20人

タイムスケジュール
10:00 イベント開始
10:00~10:10 開会宣言
10:10~10:40 発表①『僕らのセイカイを探す旅』
10:40~11:10 発表②『知ろう、話そう、性のモヤモヤ〜TENGA社員と自分のセイカイを探そう!〜』
11:10〜12:00 ディスカッション
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~14:00 発表③『私たちは何を学び、生きるのか〜学生と考える、性教育のセイカイ?〜』SCORA×APS-Japan
14:00~14:30 発表④『セクシュアルのセイカイ』
14:30~15:30 ディスカッション
15:30〜16:00 岩室先生ご講演『正解依存症にご注意を!』
16:00 閉会宣言

参加者の感想

学生ならではの視点から「性」について多くの方々と意見を交わすことができ、とても貴重な機会となりました。制度や考え方がどのような背景や目的で作られ、実際にどのような取り組みが行われているのかを深く理解する必要があると実感しました。性教育を考えるうえでは、文化や経済、人の心理、権利など、多角的な視点から学ぶ姿勢が求められます。今後はアドボカシーの視点も含め、より深く学んでいきたいと思います。
愛知学院大学
薬学部3年