【開催日時】2018年8月23日(木) 14:00〜16:30
【開催場所】名古屋市立大学病院
【開催概要】
名古屋市立大学病院についての説明
病院内の見学
各国における病院薬剤師の役割の違いに関するディスカッション
【タイムスケジュール】
14:00〜15:00
・自己紹介
・大橋先生より名古屋市立大学病院についてのご説明
15:00〜16:30
・病棟の見学
・喜谷記念がん治療センター 化学療法室 の見学
・薬剤部の見学
・見学後、各国における病院薬剤師の違いに関するディスカッション
【参加人数】8人
【感想】
今回名古屋市立大学病院内を、アメリカ、ポーランド、オランダ、韓国、台湾から名古屋へやってきた5名の留学生とともに見学し、事前に見学していた薬局との違いも含めて様々な事を学ぶことができました。特に抗がん剤自動調整ロボットには、留学生も日本人スタッフも大変驚かされ、目の前で最新機器が動いているその精密さや、ロボットであるというのに余りにもしなやかに動く様子には、誰もが釘付けでした。薬剤部長の木村先生が誇らしげにそのお話をされていたのも納得させられました。また、海外におけるテクニシャン制度と日本における薬剤師と調剤アシスタントに関する仕組みの違いに関しては特に活発なディスカッションが行われ、学生間でも改めて、各国の薬剤師の働き方に違いがあることを実感することができました。見学日にちょうど台風が接近していたこともあり、各国における災害対策の違いについてディスカッションできたこともとても印象的でした。
改めて、突然ながら見学のお願いを昨年に引き続きご快諾くださり、学びの多い見学をさせて頂けたことに心より感謝致します。大変充実した今回の見学をご用意してくださった薬剤部長の木村先生、副薬剤部長の江崎先生、そして当日ご対応してくださった大橋先生、本当にありがとうございました。
金城学院大学 3年 交換留学委員会スタッフ