参加者の感想
私にとってこの「世界糖尿病デー」のイベントは今回で2度目だったので、去年の経験を生かしてたくさん渡すぞと意気込んで参加しました。しかし、歩いてる人に説明しながら渡すというのはとても難しく、無視されてしまったり適当に流されてしまったりと辛くなってしまうことが多々ありました。
それでもめげずに渡し続け、受け取ってもらえたときや、地域の方とたくさんお話出来たりすると、驚くほどの嬉しさがこみ上げてきました。特に嬉しいのは、小さなお子さんに青い風船を渡し、喜んだ顔がみられた時です。もちろんその後には親御さんに糖尿病についての説明をさせて頂きました。
このように糖尿病の説明を行っていくうちに、自分の中で糖尿病の知識も定着していき、今ではその時の事を思い出し、日頃の生活習慣を見直すようになりました。
今後は、このイベントで身に着けた知識を生かし、世界糖尿病デーだけとは言わず、日常的に身近な人たちにも呼びかけ、生活習慣を見直すきっかけ作りに貢献していきたいです。

公衆衛生委員会 名城大学３年 植村亮太