イベント内容
カップヌードルミュージアムと中華街を散策・体験しつつ交流を深めました。そして、留学生に日本の文化に触れてもらいました。
開催日時:2019年8月18日(日) 11:30~17:30
開催場所:横浜
参加人数:15人(スタッフ3人、留学生7人、参加者5人)
タイムスケジュール
11:30~12:00 桜木町 南改札前集合、移動
12:00~12:30 日本丸前で写真撮影、移動
12:30〜14:00 カップヌードルミュージアムでMyカップ麺づくり、終わったら4Fフードコートでお食事
14:00~14:30 移動
14:30~15:30 赤レンガ倉庫散策
15:30~15:45 シーバス乗船
15:45~16:00 山下公園到着
16:00~17:30 横浜中華街散策
17:30 自由解散
感想
今回の夏のSEPの観光場所決めは、「横浜の文化に触れてもらう」というテーマで進めました。大変暑い中での開催でしたが、横浜独自の食文化や体験を通して留学生とより仲良くなることができました。普段日本にいながらもあまり意識をしていない文化に自分自身もあらためて触れることができ、より「日本」という国の文化を意識することができました。例えば、本場中国では焼いた餃子や小籠包はあまり一般的ではなく、蒸して作るのが普通だということを、私は知りませんでした。また、今まで当たり前のように食べていたカップヌードルについて、その製法や成り立ちについて今回のカップヌードルミュージアムで初めて知ることができました。
このように、今回の観光を通して学べたのは「そもそも日本のことを自分自身が知らない」ということでした。留学生の皆さんから質問で「なんで?このような作法なのか?」、「なぜこれが日本のやり方なのか?」など素朴な疑問を多く聞かれました。その質問に対して即答できず、調べてから改めて回答したのですが、そもそも自分自身が日本についてよく知らないということにあらためて気づき、学ぶことができました。留学生たちの着眼点は本当に面白く、「なぜこの船は日本丸という名前なの?」とか、「カップヌードルのトッピングの謎肉(unknown meat)って何?」など、今まで気にしたことなかったけど確かにわからないな…と気づき、調べるきっかけになりました。
文化が違うがゆえに遅刻やマナーなどで戸惑うことも少々ありましたが、留学生たちはみなフレンドリーで明るく、楽しい観光となりました。今回学んだことを生かして、次回はより素敵なSEPにしたいと思います。
交換留学委員会 委員長 明治薬科大学4年 玉城美夕