PEC×PHCがんについて~あなたの声をもっと聴きたい~

開催日時 2016年3月27 日 13 時20分〜17時00分

開催場所 大阪市立生涯学習センター

参加人数 10人

当日スケジュール
13:20~オープニング
13:30〜がんの勉強会
14:00~講演
15:00〜ワークショップ
16:40〜 クロージング

感想
●がん患者さんの講演では、実際に薬剤師に求めていることや、がんの申告を受けた時の患者さんの気持ち、支えてくれる家族への思いなどをお話ししていただきました。突然がん申告をうけ、急に入院生活が始まって、死に対する恐怖とつらい治療の毎日が続く中で、どうやって患者さんの不安を取り除いてあげられるかは医療人としてとても重要なことです。薬剤師は医師や看護師よりも患者さんとは遠い存在だと思っていましたが、そんなことはなく薬剤師だからこそできることがあることを知りました。患者さんにわかりやすく薬の説明ができるかは薬剤師にとって大切なことですが、それだけでは患者さんの不安を取り除くことはできません。がんのことで頭がいっぱいの患者さんに薬の説明を押し付けるのではなく、それぞれの患者さんの立場に寄り添い、趣味の話しなど薬とは関係ない話を通して信頼関係を築くことも、薬剤師の大切な役割だと思いました。WSでは、がん予防に効く食材を使ってレシピを考えたり、薬剤師として患者さんに何をしてあげられるかなどを話し合いました。参加者同士で、自分が患者さんだったら何をしてほしいか、薬剤師としてどこまでかかわれるのかなどを考え、医療人としての在り方を見つめ直すいい機会になりました。日本人はがんになる人が非常に多く、いつ周りの人や自分自身ががんと診断されてもおかしくありません。だからこそ、がんという病気について、予防法や治療法、がん患者さんの気持ちを知ることはとても大切です。このイベントを通して参加者の方にがんのことを知ってもらい、また薬剤師としてがん患者さんとどう接することができるかを考えてもらえたと思います。
(公衆衛生委員会 武庫川女子大学 3年 板谷梨奈)
●私は、今までがん患者さんの講演を学校で聴いたことがあります。その時の講演内容は、どのようにガンの情報を発信していくかということに焦点を当てていて、がん患者さんの本音や、病棟や薬局などで薬剤師にどのようなことを求めるか、といったことはあまり話して頂けませんでした。ですが今回、どのような薬剤師になってもらいたいかということを中心に話して頂き、学校の講演では聴くことの出来なかったことを多く学ぶことが出来ました。
まず印象に残っているのが、患者さんと話をするときは魂と魂のぶつかり合いをしてほしい。というものでした。薬剤師に必要とされる「コトバの力」は薬の説明をするだけのものではなく、相手の気持ちを引き出すためにも使えるということが、一番印象的でした。僕は今まで、ただ聞く姿勢で相手が話してくれるまで、ひたすら待つものだと考えていました。ですがそれでは相手は話すキッカケがつかめず、ただの薬の説明だけで終わってしまうと言うことに気がつきました。患者さんは、自分を助けてくれると思った人に助けを求めてくると思います。僕が患者さんに本当の信頼関係を気付こうとするならば、いかに相手が言えずにいることを引き出すかが重要なのではないかと思いました。
(公衆衛生委員会/神戸学院/3年/矢野光海)

 

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