開催日時:2019年8月5日(月) 14:00~15:30
開催場所:エイジトピア星ヶ丘
参加人数:24人 (スタッフ2人、学生参加者2人、施設参加者20人)
タイムスケジュール
14:00 集合
14:30~15:00 手洗い指導開始
15:00~15:30 談笑
15:30 撤収
イベント内容
【手洗い指導】
まず、劇形式で手洗いの正しい知識を披露しました。その後、参加者一人一人に実際に手を洗ってもらいました。
感想
今回、施設を訪れマンツーマンで指導させていただくという経験をしたことで、実際に人に保健指導する難しさや、ご老人の方との接し方などを学ぶことが出来、大変勉強になりました。また、参加して下さったご老人の方々からの質問から、普段の生活を考えて出た素朴な疑問に対応したことで事前学習では見えなかった、生活を考えた指導も行うことが出来、このような指導をするにあたり考えなければならない新たな視点を得ることが出来ました。
是非次は、幼稚園や保育園など若年層もターゲットにして手洗い指導を行っていきたいと感じました。
名城大学 3年 植村亮太
学校の衛生の講義で手洗いの方法を学びましたが、そのアウトプットは自身の手のみに留まっていました。医療従事者一人ひとりが手洗いを心がければ医療機関においてのインフルエンザや食中毒の予防は可能ですが、世間ではインフルエンザなどの流行は至るところで発生しています。そのため、広く多くの方に正しい手の洗い方を指導する必要があると感じ、また手洗いの指導はもちろんですが精神的な健康にも注目し高齢者の方と談笑をしながら行うことで学生が行う意義を考えました。
私たちは今回の活動を通じて、これからの薬剤師は薬のことだけではなく自身で地域の課題を見つけ、活動にご協力くださる方を探し、そして実際に地域の方の健康をサポートするような活動が必要であると感じました。
鈴鹿医療科学大学 4年 近藤康広