【11/14は世界糖尿病デー】
11月14日と聞いて何を思い浮かべますか?
ポッキーの日は過ぎているし…
学校が特別休みになるわけではないし…
残念なことに、何の日であるかを知る人は多くありません。
皆さんはご存知ですか?
11月14日は国連が公認する国際デー、「世界糖尿病デー」です。
糖尿病は様々な合併症を引き起こす恐ろしい病気ですが、生活習慣の改善や早期発見により未然に防ぐことが出来ます。
少しでも多くの方に生活習慣に気を付けてもらえるよう、日本薬学生連盟の公衆衛生委員会では11月14日の付近に全国で啓発活動を行っています。
今回は11月10日に京都タワー前で行われた「世界糖尿病デーのイベント」の様子をご紹介します。
当日集合した参加者は、まず初めに、糖尿病に関する知識を約1時間に渡って学びました。
この時に啓発の方法についても学びました。
街頭にて糖尿病の啓発活動をしていると、
「健診に行ったら血糖値が少し高かったんだけど~」
「HbA1cが~」
などと話しかけられる事も、もちろんあります。
そんな時に、「学校でまだ習っていないので分かりません」とは言えないですよね。
そのため、啓発活動の前に知識をインプットする時間を取りました。
そして、知識を得たらいよいよ街頭での啓発活動です。
世界糖尿病デーは青色がテーマカラーであることから、イベントの参加者は青色のものを身に着け、啓発活動をしました。
糖尿病や生活習慣に関する事が書かれたビラやハート型のブルーバルーンを配りながら、声をかけ啓発しました。
糖尿病は若い時から生活習慣に気を付けなければならない病気です。
それにも関わらず、特に若い方ほどビラを受け取っていただくのは難しいことが多いです。
『どのように声をかければ糖尿病を身近な病気と感じてもらえるのだろうか?』
既に糖尿病の方が通られた時、
『どうすれば気分を害されないように糖尿病の啓発が出来るのだろうか?』
そのような事を考えながら、工夫して活動しました。
11月14日には世界糖尿病デーにちなんで、お城やタワーなどが青色にライトアップされます。
とても綺麗なので、是非ご覧になって糖尿病について考えてみてください。
SNS映えもするので、皆さんもSNSに投稿して多くの方に糖尿病デーを知ってもらいましょう!
投稿時のハッシュタグは「World Diabetes Day」の頭文字をとり、「#wdd」です。
たくさんの投稿をお待ちしています!
(公衆衛生委員 立命館大学2年 原田紘行)