Let’s look outside the country!@Online Winter SEP

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イベント内容
スライドを用いて1日の流れについて説明した後、グループに分かれて留学生に自国の医療制度についてプレゼンをしてもらい、各国の医療制度を比較しました。その後、途上国の医療問題に対する解決策をグループごとに考え、意見をグーグルスライドにまとめ発表しました。

開催日時2021年月9日(火)  10:00~12:00

開催場所:ZOOM

参加人数:19人(スタッフ2人、留学生6人、参加者11人)

タイムスケジュール
10:00~10:05 スケジュール説明

10:05~10:35 Let’s study the world medical system!
10:35~11:20 Let’s think about serious medical problems in developing countries! 討論
11:20~11:50 Let’s think about serious medical problems in developing countries! 発表
11:50~12:00 クロージング(写真撮影含む)

感想
私にとって今回のSEPはスタッフとして携わる最後の機会の予定でしたので、新型コロナウイルスの影響で対面ではなくオンラインでの開催となってしまったことが本当に残念でなりません。しかし、オンラインイベントの企画・運営は対面でのイベントとは全く異なる視点から準備していくことが必要で、そういった視点を持てるようになったのは今回のSEPの恩恵だと思います。特に、オンラインでの開催は慣れていないこともあり、企画時にトラブルやタイムスケジュールが想定しづらかったです。後からいくつも問題が見つかるため準備が後手後手になり、手がまわらず、ワークショップの内容まで浅くなりかけてしまいましたが、イベント直前まで何度も何度ももう一人のスタッフと打ち合わせ、手直しを行い、企画者、参加者双方が満足できる内容にまで仕上げることができました。

ワークショップでは医療支援の行き届いていない発展途上国で実際に起こった事例を基に、私たちのできることについて話し合いました。ディスカッション中に参加者の意見が大きく二手に分かれていることに気づきました。寄付や、健康に関する教育の機会の提供など、“与える”視点からの意見と、安定した雇用やインフラの整備などを政府に“求める”視点からの意見です。日本人は“与える”視点からの意見を出す人が多く、留学生からの意見は新鮮で新しい観点を持つきっかけになったと思います。

交換留学委員会 千葉大学4年 篠崎真佑