開催日時 2017年2 月4 日14時00分〜17時00分 (時間は大体)
開催場所 マイナビ宮城支社
参加人数 4人(スタッフ、来賓、参加者すべて含めて)
当日スケジュール
14:00~15:30 舟越先生による講演
15:30~15:45 ~休憩~
15:45~16:45 海外で行われているケアについて発表
感想
公衆衛生委員会としてのイベントでは初めての東北開催のイベントとなりました。
今回のイベントでは大きく3つのことについてご講義いただきました。1つ目は、認知症という疾病について理解すること。2つ目は、認知症になってしまった人の状態を理解すること。3つ目は、認知症の人に対するよりよい対応を理解することです。
認知症というとアルツハイマー型が有名ですが、それ以外にも種類があり症状が異なります。それぞれの認知症の人に対するサポートについて誤解されやすいことが多く、支援の基本について教えていただきました。
認知症になってしまう要因として、年をとることや性差も見られます。これらは予防することができませんが、もう一つの要因として生活習慣病があります。特に食事による影響は大きく、栄養をしっかり摂ることと脂質の過剰に摂取しないことが望ましく、和食は予防食になりうるということでした。
認知症の病気に関することや、支援の仕方についてご講義いただきましたが、街中で困っている人を見て声をかけるには勇気が必要だと感じました。認知症について一般の人に知っていただき、偏見を持たずに認知症の方を支援していける環境が必要だと思います。
公衆衛生委員会 委員長 帝京平成大学 4年 森滉介