イベント内容
大阪大学医学部附属病院薬剤部のDI室、調剤室を見学しながら薬剤師の先生方に実際の業務について説明していただきました。
また、製剤室、病棟薬剤師、チーム医療についてスライドでプレゼンしていただきました。
続けて、日本の医療の現状および大阪大学医学部附属病院の役割について説明していただき、最後に、がん治療専門病棟であるオンコロジーセンターを見学させていただきました。
開催日時:2023年3月17日(金) 10:00~12:30
開催場所:大阪大学医学部附属病院
参加人数:3人
タイムスケジュール
10:00~10:20 DI室の見学
10:20~11:00 調剤室の見学
11:00~11:20 製剤室の説明
11:20~11:40 病棟薬剤師、チーム医療の説明
11:40~12:00 日本の医療の現状および大阪大学医学部附属病院の役割の説明
12:00~12:30 オンコロジーセンターの見学
参加者の感想
DI室や調剤室の見学ができただけでなく、日本で最も規模の大きい院内製剤の設備を所有する製剤室の様子を知ることができる貴重な機会となりました。また、病棟薬剤師が果たす役割やチーム医療における薬剤師の役割、さらには日本における医療の現状などが薬剤部長および薬剤師の方々によって丁寧に説明されたおかげで、留学生たちは日本の薬剤師の業務についてより深く理解を深めることができました。特に、化学療法部門や放射線治療部門、そして緩和ケアチームを統合したオンコロジーセンターを見学を通して、最新のがん治療についても多くの知識を得ることができたと感じます。留学生たちの国(オランダ・フランス)と日本での薬剤師の役割や薬物治療との共通点や相違点について情報を交換しながら、新しい視点で病院内の薬剤師の仕事について考えることができました。この貴重な機会を提供いただいた薬剤部の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
大阪大学
薬学部4年