Talking Party ~Beyond Time Zone~

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イベント内容
日本と各国の薬学生で異文化交流を行いました。内容は、おすすめスポットの紹介や大学の情報交換のトークセッションのほか、アメリカのリズムゲームや日本の折り紙の鶴とハートの折り方などのワークショップも実施しました。

開催日時2020年9月27日(日)  21:00~22:30

開催場所:Zoom

参加人数:22人(スタッフ5人、留学生6人、参加者11人)

タイムスケジュール
20:45~21:00 受付
21:00~21:05 Opening session
21:05~21:20 自己紹介
21:20~21:40 アメリカのゲーム
21:40~22:10 異文化交流
22:10~22:30 日本のゲーム
22:30       Closing session

感想
開催日時が大学の授業が始まる忙しい時期でした。しかし夏休み前からスタッフは自分ができる作業を最善を尽くして取り組んでくれ、一致団結してイベント当日を迎えることが出来ました。できないことは素直に相談したり補い合いながら進められたのは、スタッフみんなのイベントに対する気持ちが一致し、忙しいながらチームの為に協力してくれたおかげだと思っており、感謝の気持ちでいっぱいです。実際に企画を始めたのは5月で、イベントよりも半年ほど前でした。1つの企画(1時間半のオンラインイベント)を練り作るまでに時間がかかることと、綿密な準備をしても想定どうりに進めるのは難しいことを痛感しました。想定どうりに進めるのが難しいというのは具体的に、海外の薬系社会人の方にゲームを持ち寄ってもらうプレゼンに関して、その方が非常に忙しくしており、連絡が充分に取れなかったことなどが挙げられます。しかし連絡担当のスタッフによる根気強い連絡のおかげもあり、本番は忙しいながらその方も参加して下さり、時差で参加が難しい国の薬学生も、予定を調整してくれたことに感謝しています。

スタッフからは、海外の人と関わる機会があまりないので、対面でなくいにせよ交流を楽しめたし、内容もかっちりしすぎず打ち解けた雰囲気で楽しめたという感想がありました。日本人のみんなには、英語を話すハードルを少しでも下げたいと企画時に考えていたので、嬉しい感想でした。また、私たちの委員長は英語が大好きで、常日頃から間近でそれを見ているのでイベント期間中密に関わるスタッフは良い影響を受けていました。本番は、長かった準備が嘘のように、体感時間は飛ぶように過ぎました。もっと英語を話したい、そのために今、この子が話してることを聞き取りたい!そう思えたのは英会話に苦手意識がある私たちの成長だと思います。他にも、スタッフから、海外の学生さんに日本の文化を知ってもらえたり、もっと話したかったと思ってもらえたのが嬉しいし日本の薬学生にも英語を話す機会を提供できたという感想が出ました。継続的に英語を使った交流の機会を作っていくことが、英語力を伸ばすことにつながるのではと感じました。Wi-Fi環境が悪く、プレゼン中の機械トラブルはあったけど、手が空いているスタッフが臨機応変に対応し、不祥事に関しては皆で最善を尽くしました。準備同様、本番もスタッフ間の柔軟な対応が非常事態を回避したと思っています。

1つの企画をやり遂げる大変さ、達成感を得られる機会を提供してくれた委員長と、より良いものを創る努力をしてくれたスタッフのみんな、時差で不親切な日時の開催にも関わらず参加してくれた海外参加者、面白そうと思い参加してくれた日本人参加者に改めて感謝したいです。ありがとうございました。

交換留学委員会 東京薬科大学2年 加納藍花