今日、10月10日は世界精神衛生連盟が定めた「世界メンタルヘルスデー」です。
世界メンタルヘルスデーはメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として1992年に定められました。
メンタルヘルスとは、心の健康状態のことをいいます。
誰もがストレスを感じたり、気持ちが沈んだりすることはあります。心の病気は誰もがなり得る身近なものですが、本人が苦しんでいても周囲からはなかなかわかりにくいものです。そのため、苦しんでいる本人が周りの人たちに伝えられず、回復が遅くなってしまうといった現状があります。そんな時に支えになるのは、メンタルヘルスを理解してくれる周りの人たちなのです。
毎年日本でもイベントが行われていますが、2020年は、私たちが、メンタルヘルスとは何かを考え、触れられるきっかけとなるように、東京タワーのシルバーライトアップが行われます。10月10日(土)18時~24時の一夜限りのライトアップです。17:45より、著名人を迎えた点灯式が催され、その様子はYouTubeでLive配信されます。
世界メンタルヘルスデー2020のテーマは、“つながる、どこでも、だれにでも”です。
人と人とのつながりの大切さが再認識された今、メンタルヘルスについて、世界の皆さんと考え、正しい知識を広げていきませんか?
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/World_mental_health_day.html)
(https://www.jmar-llg.jp/world-mental-health-day-japan2020/favor.html)
(https://japan-who.or.jp/news-releases/2009-1/)
2020年度国際渉外部